今季最高。150kg超のイノシシをゲット!
「溜池の畔にある養蜂箱の周囲が、猪に掘り返されて滅茶苦茶になってる!」とMさんから電話がかかってきたのは昨日の早朝。
とりあえず狩猟の準備を整えて、大急ぎで現地へ。確かにミツバチの巣箱周辺が掘り返されて酷い状態に。痕跡がまだ真新しい感じなので、周辺の森を息を殺しながら探索。それらしき巨大なカケ(足跡)が点々と続いている。
森を探索すること40分間。2時の方向でガサガサと笹の音が。低く伏せて息を殺して様子を探っていると、20mほど先に巨大な黒い物体が動いているのが分かる。クマか?
いや、あれは巨大な猪!この距離でも牙がはっきりと確認できる。
膝撃ちの姿勢になり、しっかりと頬付けを。大きく息を吸い込み、ライフルサイトの照門中央に照星を合わせる。吸い込んだ息をゆっくりと吐きながら、引き金をそっと絞る。
パーン!
左前足の付け根から入ったスラッグ弾は右前足の付け根へと貫通。たった1発で巨体が沈む。
Mさんと、知人のSさんを呼んで、3人で軽トラの荷台へ。腰を壊しそうなくらいの重量。持ち帰って内臓を抜き、その状態で米の計量器に乗せると、なんと150kg超!
文句なし、今季最重量級の猪でした。吊るしてみると、私の背丈(164cm)と比較してもこのサイズ。近くの田んぼをぬた場にして荒らしまわっていたのは、きっと彼だったのかな?そんなことを思いながら、この後、みんなで協力して解体しました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。