山里に暮らす

山里に移り住み、日本の原風景の中で自然や地元の人たちとの共生を楽しむ家族の記録です。

日の出すぐの有害駆除

 昨夜、近隣集落の区長さんから、収穫まじかの田んぼの防獣柵に鹿が角をひっかけ動けなくなっているとの連絡をいただきました。が、すでに日没を過ぎていたため、今日の日の出(5:16AM)を待って有害出動。
 到着するとまだバンビでしたが、小さな角が防獣用のワイヤーメッシュに引っ掛かり、文字通り抜き差しならぬ状況。銃にスラッグ弾を込め、3mほどの距離でしっかり狙って発砲。頸椎を貫通しました。しかしまだ動いているので、より頭部に近い頸椎にもう1発。今度はピクリとも動かなくなりました。
 駆除を終え、圃場を見渡すと東にそびえる町のシンボルである霊山から昇った朝日が稲の穂を照らし、さながら大海原のような情景。今週末からいよいよこの地域も刈入れが始まります。