山里に暮らす

山里に移り住み、日本の原風景の中で自然や地元の人たちとの共生を楽しむ家族の記録です。

山里のごちそう

 台風24号の暴風雨は今回も山里の村に大きな爪痕を残していきました。お隣の小山も降り続く雨に保水力を失くし一部崩落。ただ、人的被害が無かったことだけがこの村にとっての救いです。
 台風一過、昨日は朝から被害状況の確認に我が家の周囲を歩いていると、裏庭の隅に昨年埋めておいた原木から山なりの特大舞茸が!大きさを図ると、優に直径30cmオーバー。

 市販の菌床舞茸と違い、天然物と同様の原木栽培なので、周辺まで香りが漂ってきます。これは怪我の功名ならぬ雨の功名といったところでしょうか。前の山には、これまた香り高い天然の茗荷がたくさん!

 そういうわけで、昨夜は原木舞茸と天然茗荷の天ぷらに舌鼓を打たせていただく事が出来ました。これぞ山里に暮らす者が味わえる本当の贅沢。自然との共生、山の幸に感謝です。